efStats

データで楽しむフットボール

このブログについて

ブログの目的

フットボールは世界中で親しまれているスポーツで、各国にプロリーグが存在します。当然、行われる試合数も膨大で、欧州5大リーグに絞っても年間約1800試合が行われています。そのため、試合観戦のみで複数の選手のプレースタイルを正確に捉えることは困難です。
当ブログは、フットボールにおけるスタッツが、少しでも多くの人にとって身近なものになればという想いで開設しました。グラフ等を用いて、選手の特徴を短時間で分かりやすく伝えることを目指します。

筆者について

心のクラブはマンチェスター・シティです。偶然、09-10シーズン第6節のマンチェスター・ダービーをテレビで観たときに、シティの選手たちの最後まで諦めない姿勢に感銘を受け、マンチェスター・シティというクラブに興味を持つようになりました。

FAQ


Q1.選手のポジションごとの出場時間のデータはどのサイトを参照していますか。A1.「Transfermarkt」の選手スタッツページを参照しています。

「Transfermarkt」には、選手のシーズンごとのデータを見ることができるページがあります(デ・ブライネであればこちら)。同ページでは、各試合における選手のポジションと出場時間を確認することができます。このデータをポジションごとに集計したものを、スタッツ比較の際のサンプリングの基準としています。
ただし、「Transfermarkt」は4-2-3-1と4-1-4-1のウイングの選手をサイドミッドフィルダー(4-4-2や3-5-2のサイドの選手と同じポジション)に分類していますが、本ブログでは、他の大手スタッツサイトのポジションの分類に倣い、同フォーメーションにおけるウイングの選手を「LW」または「RW」として集計しています。



Q2.サンプルの偏差値はどのように計算していますか。A2.Excelの関数を利用して計算しています。

選手のデータはExcelファイル上で管理しており、偏差値は下記の数式で計算しています。

= (A4-SUBTOTAL(1,$A$4:$A$1000)) / SUBTOTAL(8,$A$4:$A$1000) *10+50

行番号は偏差値を計算する選手、列番号はスタッツの種類によって変動します。「=SUBTOTAL(n,A$4:$A$1000)」では、ポジションごとの出場時間等でフィルターを適用した際の平均値および標本標準偏差を計算しています。



Q3.「efStats」は何と読むのですか。A3.「エフスタッツ」と読みます。

「Equalizing of Football Stats」の略です。直訳すると「フットボールスタッツの均等化」です。ブログ名の由来はブログの目的に同じです。