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【プレミアリーグ】23/24シーズン スタッツランキング(CB編)



前半戦
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選手紹介

  • 出場時間が1,350分以上で最長出場ポジションがCBの選手を集計
  • スタッツはFBrefおよびSofascoreから国内リーグ戦の90分あたりの成績を参照
  • 表の「22/23」は同一選手の22/23シーズンの5大リーグのスタッツ





プログレッシブパス

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順位
クラブ
名前 PrgP 22/23
1 Ibrahima Konaté 6.75 3.25
2 Rúben Dias 6.08 4.41
3 Igor Júlio 5.88 3.33
4 Cristian Romero 5.77 3.50
5 Virgil van Dijk 5.67 4.03
6 Jan Paul van Hecke 5.58 6.41
7 Manuel Akanji 5.27 4.56
8 Nathan Aké 5.11 6.73
9 Marcos Senesi 5.10 2.38
10 Lewis Dunk 4.77 4.39
※PrgP=プログレッシブパス*1数(90分あたり)

1位のコナテは出場時間こそ少ないが、昨季から成績を大きく向上させた。後方からパスを繋ぐスタイルを採用するブライトンからは3選手がランクインした。


SCA(シュート創出)

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順位
クラブ
名前 SCA 22/23
1 Manuel Akanji 2.01 0.91
2 Marcos Senesi 1.97 0.58
3 Virgil van Dijk 1.67 0.70
4 Nathan Aké 1.59 1.15
5 Lewis Dunk 1.51 0.89
6 Jan Paul van Hecke 1.41 0.61
7 Fabian Schär 1.39 1.66
8 Igor Júlio 1.37 0.83
9 Ibrahima Konaté 1.37 0.99
10 Kristoffer Ajer 1.33 0.47
※SCA=シュート創出*2(90分あたり)

前半戦の1位セネシを抑えてシティのアカンジがトップに。機を見てペナルティエリア近くまで侵入し、多くのチャンスを創出した。


タックル

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順位
クラブ
名前 Tkl 22/23
1 Willy Boly 2.88 1.71
2 Amari'i Bell 2.62 -
3 Moussa Niakhate 2.59 1.07
4 Marcos Senesi 2.21 1.81
5 Anel Ahmedhodžić 2.17 -
6 Cristian Romero 2.13 2.59
7 Ibrahima Konaté 2.06 1.71
8 Reece Burke 2.01 -
9 Gabriel Osho 2.00 -
10 Chris Richards 1.98 1.81
※Tkl=タックル数(90分あたり)

前半戦に続き、フォレストのボリーが1位に輝いた。怪我の影響もあり20試合の出場に留まったが、チーム3位のSofascoreレーティング(7.02)を記録した。


1対1勝率

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順位
クラブ
名前 Tkl% 22/23
1 Virgil van Dijk 85.7% 42.1%
2 Ezri Konsa 85.2% 69.2%
3 Konstantinos Mavropanos 81.0% -
4 Moussa Niakhate 80.0% 50.0%
5 Gabriel Magalhães 77.3% 66.7%
6 Axel Disasi 76.7% 48.1%
7 Ibrahima Konaté 75.0% 59.3%
8 Issa Diop 75.0% 53.1%
9 Max Kilman 75.0% 53.3%
10 Joachim Andersen 74.4% 50.0%
※Tkl%=1対1勝率

ファン・ダイクがコンサを僅差で上回り、トップの座を守り切った。ランクインした選手全員が昨季から勝率を向上させている。


ブロック

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順位
クラブ
名前 Blk 22/23
1 James Tarkowski 2.16 2.61
2 Craig Dawson 2.08 1.69
3 Marcos Senesi 2.01 1.37
4 Willy Boly 2.00 1.71
5 Jan Paul van Hecke 1.86 2.44
6 Gabriel Osho 1.80 -
7 Harry Maguire 1.80 2.11
8 Issa Diop 1.77 1.07
9 Amari'i Bell 1.73 -
10 Max Kilman 1.68 1.91
※Blk=ブロック*3数(90分あたり)

ターコウスキーが昨季に続いて1位に輝き、堂々の2連覇。ブロック総数は欧州5大リーグで最多の82回を記録した。


インターセプト

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順位
クラブ
名前 Int 22/23
1 Teden Mengi 2.08 -
2 Willy Boly 1.56 1.58
3 Ethan Pinnock 1.54 1.17
4 Gabriel Osho 1.51 -
5 Tim Ream 1.50 1.27
6 Nathan Collins 1.49 1.04
7 Jonny Evans 1.49 1.54
8 James Tarkowski 1.47 1.34
9 Jarrad Branthwaite 1.44 -
10 Cristian Romero 1.42 1.68
※Int=インターセプト数(90分あたり)

1位のメンギはマン・ユナイテッドのユース出身の21歳。2位以下を大きく引き離してトップに立った。


プログレッシブキャリー

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順位
クラブ
名前 PrgC 22/23
1 Amari'i Bell 1.67 -
2 Igor Júlio 1.65 0.83
3 Manuel Akanji 1.65 0.94
4 Pau Torres 1.53 2.24
5 Ibrahima Konaté 1.37 0.41
6 Marcos Senesi 1.24 0.33
7 Rúben Dias 1.20 0.63
8 Harry Maguire 1.09 0.94
9 Ezri Konsa 1.09 0.19
10 Kristoffer Ajer 1.08 1.18
※PrgC=プログレッシブキャリー*4数(90分あたり)

1位のベルは怪我の影響で21試合のみの出場。対人守備を得意とする選手が多くランクインしており、やや意外な人選となった。


地上戦勝率

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順位
クラブ
名前 Duel% 22/23
1 Ezri Konsa 78.3% 80.2%
2 Moussa Niakhate 71.6% 47.1%
3 Ethan Pinnock 69.9% 79.0%
4 Nathan Aké 69.6% 72.9%
5 Calvin Bassey 68.9% -
6 Jarrad Branthwaite 67.4% -
7 Chris Richards 67.1% 62.5%
8 Marc Guéhi 67.0% 68.0%
9 Konstantinos Mavropanos 66.7% 63.0%
10 Cristian Romero 66.2% 54.7%
※Duel%=地上戦勝率

コンサ、ニアカテ、マヴロパノスの3名が1対1勝率に続いてのトップ10入り。特にコンサは昨季に続いての好記録であり、対人守備の強さはプレミアリーグでもトップクラスと言える。


空中戦勝率

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順位
クラブ
名前 Arl% 22/23
1 Virgil van Dijk 81.4% 74.2%
2 Raphaël Varane 80.8% 72.4%
3 Harry Maguire 78.4% 53.2%
4 Moussa Niakhate 75.0% 55.9%
5 Kristoffer Ajer 73.3% 57.7%
6 Ibrahima Konaté 71.3% 76.7%
7 Max Kilman 70.5% 67.2%
8 Axel Disasi 69.9% 70.3%
9 James Tarkowski 69.7% 71.4%
10 Cristian Romero 69.0% 68.7%
※Arl%=空中戦勝率

1位のファン・ダイクを始め、顔触れに大きな変化はない。マグワイアは3位に入り、復活を印象づけた。


Sofascoreレーティング

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順位
クラブ
名前 Sofa 22/23
1 Virgil van Dijk 7.38 7.10
2 James Tarkowski 7.32 7.20
3 Cristian Romero 7.25 6.97
4 Manuel Akanji 7.24 6.85
5 Gabriel Magalhães 7.23 7.01
6 Rúben Dias 7.21 6.98
7 Lewis Dunk 7.16 6.91
8 Jan Paul van Hecke 7.13 6.76
9 Craig Dawson 7.13 6.89
10 Harry Maguire 7.13 6.95
※Sofa=Sofascoreレーティング

トップ3は前半戦と同じ3人に。この部門の常連とはいえ、ターコウスキーの健闘は見逃せない。





注目選手

ヤン・ポール・ファン・ヘッケ

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名前 ヤン・ポール・ファン・ヘッケ
(Jan Paul van Hecke)
年齢 23歳
国籍 オランダ
クラブ ブライトン
身長 189cm
利き足 右足
ポジション CB
市場価値 30.00m €

Sofascoreレーティング:7.13

昨季は僅か295分の出場も、今季は28試合に出場してチーム5位のレーティングを記録。CBに推進力を求めるブライトンのスタイルに完全に適応した。


ヤン・ポール・ファン・ヘッケのスタッツ比較
※各スタッツの値は同ポジションの選手に対するパーセンタイル


クリスティアン・ロメロ

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名前 クリスティアン・ロメロ
(Cristian Romero)
年齢 26歳
国籍 アルゼンチン
クラブ トッテナム・ホットスパー
身長 185cm
利き足 右足
ポジション CB
市場価値 60.00m €

Sofascoreレーティング:7.25

持ち前の積極性に加えてプレー精度も向上し、ほとんどのスタッツで上位にランクイン。最終ラインに新加入選手や離脱者が多い中でもハイパフォーマンスを継続した。


クリスティアン・ロメロのスタッツ比較
※各スタッツの値は同ポジションの選手に対するパーセンタイル


フィルジル・ファン・ダイク

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名前 フィルジル・ファン・ダイク
(Virgil van Dijk)
年齢 32歳
国籍 オランダ
クラブ リヴァプール
身長 193cm
利き足 右足
ポジション CB
市場価値 32.00m €

Sofascoreレーティング:7.38

プログレッシブパス数5位、シュート創出数3位、1対1勝率と空中戦勝率はともに1位と、攻守でリーグトップクラスの成績を記録。間違いなく今季のプレミアリーグ最優秀CBだ。


フィルジル・ファン・ダイクのスタッツ比較
※各スタッツの値は同ポジションの選手に対するパーセンタイル


*1:直近の6回のパスのうち、最も遠い地点から10ヤード以上相手ゴールライン方向へボールを移動させたパス、またはペナルティエリア内へのパス。ただし、ピッチの守備側40%からのパスは除く。詳しくはFBrefを参照

*2:Shot-Creating Actions。パス成功、ドリブル突破、被ファウルなどのシュートに繋がる2個前までのアクション。1本のシュートで1人の選手に2回SCAがカウントされる場合もある。

*3:シュートブロックとパスブロックの合計

*4:直近の6回のパスのうち、最も遠い地点から10ヤード以上相手ゴールライン方向へボールを移動させたドリブル、またはペナルティエリア内へのドリブル。ただし、自陣で終了するものを除く。詳しくはFBrefを参照