【スタッツ比較】ドウグラス・ルイスのプレースタイルについて

選手情報
経歴
スタッツ
最近の話題
プレー動画
出典

選手情報

名前	ドウグラス・ルイス（Douglas Luiz）
年齢	25歳
国籍	ブラジル
クラブ	アストン・ヴィラ
身長	178cm
利き足	右足
ポジション	DM、CM
市場価値	55.00m €
週給	75k £（2026/6/30まで）

※11/11時点、以降同様

経歴

	市場価値	移籍金
-	-	-
17/18	-	12.00m €
17/18	-	Loan
19/20	2.50m €	Loan
19/20	2.50m €	16.80m €

ヴァスコ・ダ・ガマのユースから18歳でトップリーグデビュー。2017年夏に移籍金1200万ユーロでマンチェスター・シティへ移籍し、そのままジローナへレンタル移籍した。移籍初年度は十分なプレータイムが得られなかったが、翌18/19シーズンは23試合に出場。ラ・リーガでの活躍が認められ、2019年夏に移籍金1680万ユーロでアストン・ヴィラへ移籍した。

スタッツ

スタッツは全てFBrefの国内リーグ戦の90分あたりの成績を参照
ポジションごとの出場時間はTransfermarktの選手スタッツページを参照
レーダーチャートの値は後述のサンプルにおけるパーセンタイル値を使用

レーティング

	先発 (途中)	Sofa	FotM
21/22	31(3)	6.89	7.10
22/23	33(4)	7.10	7.31
23/24	11	7.55	7.58
23/24	1(3)	7.10	6.92

※「Sofa」はSofascore、「FotM」はFotMobの略

加入から４シーズン連続で30試合以上に出場。22/23シーズンはチームトップのレーティングを記録する活躍を見せ、クラブのプレーヤー・オブ・ザ・シーズンに選出された。23/24シーズンも好調を維持し、ここまでリーグ10位のSofascoreレーティングを記録している。

ポジション

	DM	CM
21/22	2,154	550
22/23	1,210	1,676
23/24	510	428
合計	3,874	2,654

※単位は分、所属クラブで出場したリーグ戦が対象

21/22シーズンは中盤３枚のアンカーが主戦場だったが、22/23シーズン以降は4-2-3-1や4-4-2のダブルボランチの一角としてプレー。持ち前の運動量を活かし、攻守でチームに貢献する。

シュート・チャンスメイク

ドウグラス・ルイスのシュート・チャンスメイクスタッツのグラフ
※各スタッツの値はサンプルにおけるパーセンタイル値

23/24シーズンのプレミアリーグで450分以上出場しており、最も出場時間の長いポジションがDMまたはCMである49選手を比較サンプルとする。
PKで挙げた３ゴールの影響が大きく、90分あたりのゴール数はサンプル内トップの0.48を記録。90分あたりのアシスト期待値とシュート創出数もサンプル平均を上回っており、チャンスに繋がるプレーの頻度は高い。

パス・ディフェンス

ドウグラス・ルイスのパス・ディフェンススタッツのグラフ
※各スタッツの値はサンプルにおけるパーセンタイル値

90分あたりのパス距離はサンプル内で６位であり、長短のパスを織り交ぜたプレー選択が可能。ディフェンススタッツは平均的だが、１対１の勝率はサンプル内11位の57.1%を記録しており、対人守備力は決して低い方ではない。

ポゼッション

ドウグラス・ルイスのポゼッションスタッツのグラフ
※各スタッツの値はサンプルにおけるパーセンタイル値

90分あたりのプログレッシブキャリー*1数はサンプル内７位の2.32を記録。ポゼッション喪失数*2や被ファウル数、ルーズボール回収数といったスタッツも上位30~40%に位置しており、ボールを保持する能力に長けている。

他選手との比較

ドウグラス・ルイスのスタッツ比較
※各スタッツの値はサンプルにおけるパーセンタイル

プレーポジションの近いロドリ、デクラン・ライスの２選手とスタッツを比較する。パスに関するスタッツはロドリが抜きん出ているが、その他のスタッツではドウグラス・ルイスとロドリは酷似している。また、ドウグラス・ルイスとライスを比較すると、複数のスタッツで前者が後者を上回っている。チームでの役割の違いはあれど、ここまでドウグラス・ルイスが２選手に匹敵するパフォーマンスを続けていることは間違いないだろう。